風を感じる

なんかポエムっぽくてよくないのだが、風が吹くとき、思い出す風景がある。
滅多にないのだが、心地よく前向きにさせてくれる風が吹いた時に思い出す。

たいして特徴のない所なのだが、中学校のある場所だ。
体育館と校舎の間が橋渡しっぽくなっていて、風の流れが変になることがあった。ビル風みたいなものだ。

お昼休みが終わって、校舎へ戻る気に風が吹いた。
その時の風が、妙に心地よく感じた。春すぎた、ややあたたかい風だったと覚えている。
そのあたりの中学生活が幸せっていうことはなく、普通の生活だったし、印象深いことはない。しかし、その時の風のイメージは数十年たった今でも覚えている。
不思議だ。

そして、今でも心地よい以上の風を感じた時、その風景を思い出す。

果たして、本当は何があったのだろう?
そんなに、素敵な風だったのだろうか?

なぜだろうと思いながらも、今も思い出す。

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