チャートの評価は結果論? final

コロナ禍ですが、落ち着きをみせ、飲み会が増えている今日この頃です。

前回の続きです。

計画通り?

2-3

計画では上昇狙いでlongでした。でも結果下落でした。つまりlongで仕掛けたら損失を免れないのですね。

計画通りに……負ける、ということなのですね。

悲しいですね。

では、ルールを変えてみましょうか。

実は2択です。

1.計画しない。

2.計画をあいまい化する。

1.は言うまでもなく、ですね。その場での「運」任せですね。

「下げてるから、short!」

「下げているから、逆張りlong!」

これは、ギャンブルですね。

2.は今回ならばこうします。

「rangeを抜けたら、その方向へ仕掛ける」

これって、今も文字にするととても妥当に感じます。上記チャートでしたら、その方策で勝てましたからね。

しかし、これで勝てたらあーだこーだ言いません。

例えば、抜けたと思ってshortしたら、すぐに反対方向へ行った。損切してlongで入ったら、また戻ってきた。結果的にrangeの延長で大損した。

こういう事って本当に多いんですね。

「ここで、こう仕掛けたら勝てたのに」という、結果論に終始するのですね。

ではどうするの?

おそらくですが、こう思うことで、すっきりします。

「今回、longに行く可能性が高かった。しかし、longで仕掛けるきっかけが得られなかったので仕掛けなかった」

ただそれだけです。

つまり、「優位性の高いところで仕掛ける」だけのことで、今回はそのシグナルが見られなかったので、仕掛けなかった。

結果的に下落した。それはそれでなんともない。

ただ、それだけです。

そして、私たちは旅にでる。

そこで、私たちは「優位性の高い」形を探し始めるのです。

「2本の移動平均線がクロスしたら勝率が高い」

「MACDが0を越えたら勝ちやすい」

「CCIが100下がったら勝てる」

などなど。

そうです。私たちは旅に出ます。しかし、ふと思うのです。

「あれ、この前、この旅に出なかったっけ?」

私自身の話です。

私は何回旅に出たのでしょうか? 実はもう数えきれないくらいです。正直うんざりしています。

シンプルであったり、テクニカル5種以上とか平気でやっています。

実は昨日旅に出ました(笑)。

そして、自分の理想の形はわかっています。また、なぜ失敗するかもわかっています。

それは、皆さんの中にいる、勝てない方々に共通するとも思われます。

そこを克服していく、そんなブログにしていくつもりです。

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