私が洋楽を知ったころ、周りにbillyjoelを聴く人は結構いたのですが、このbryanadamsは誰もいませんでした。
bryanadamsを知ったのは単なる偶然でした。中一時代とか中一コースとかそのたぐいの月刊誌に、数行書かれていました。確か「マッチが好きならこのアーティストがピッタリ!」とかいう特集でした。マッチと言えば、近藤真彦です。この辺は流してくれても問題なしです。ちなみに「トシちゃんが好きなら」に上がっていたのはマイケルジャクソンだったと思います。
bryanで最初に聞いたアルバムが「Cuts Like A Knife」で、そのアルバムに収められているバラードがこの、「straight from the heart」。沁みましたね。かすれ声でシャウトする、その声に惚れました。歌詞は英語力のなさからとらえられませんでしたが、それでも、心に響くものがりました。当時、このアルバムをダビングしてテープで聞いていました。TDKのスケルトンの46分のテープです。本当によく聞いたなあ。
このアルバムは、アメリカではあまり評価されなかったと思います。甘っちょろいロックのような感じで。当時、ポップ系がまさに流行りだそうとしていた1983年、骨太ロックと言えばブルーススプリングスティーンが居て、中途半端という立ち位置に捉えられてしまったのかと思います。でも、アルバム自体は軽快なロック満載で、聞きやすかったと記憶しています。bryanもプチブレークくらいでしたが、翌年のアルバムではじけるのですよね。その前から知っていて、しかもよく聞いていたので、ブレークしたときは嬉しかったな、と記憶しています。
*こちらは、2020年のステイホームの時期ですね。やっぱりしみます!
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