先日遠出した際のはなし。
家族で出かけた際、ココスというファミリーレストランに入った。
ハンバーグの美味しい所だ。
注文し終わり、待っていると、後ろから「がしゃがしゃがしゃん!」という激しい音が。
そこはドリンクバーだった。店員が突っ立っているその足元にはコーヒーカップが5,6個。ほとんどが割れていた。
突っ立っていた店員は一言、「あーあ」と周りに聞こえるくらいの声で言った。もちろん、自分がしたのだ。おそらくコーヒーカップを補充しようとした際に失敗したのだろう。
周りにはドリンクを入れている客もいる。その足元まで転がっているし。
再び「あーあ」といった後、奥に引っ込んだ。
「すみません」と気を遣う文化はないんだな、と思った。
私はそこまで見た。背中側だったので、普通に座り直した。
しかしその後「がちゃがちゃがちゃがちゃ」という音がする。
再び振り返ると、先ほどの店員が箒と塵取りをもって、転がっているカップをかたずけているところだった。
転がっているカップごと、塵取りに押し込んでいるので、ぶつかる音が止まらない。
塵取りを持ち上げて縦にすると中のコーヒーカップ同士がぶつかり合い「がしゃがしゃ」という。
手で拾うのは危ないからね、という精神は一部理解できる。
そして、細かいのは放置のまま、奥に行ってしまった。
どうするんだろうね、細かいのは。小さいのも一、二個転がっているし。
その後食事して帰ったのだが、ずっとそのままだった。
ああ、あーいう店員もいるんだな、と思った。
地方というのも関係しているかもしれない。
怒りとか不愉快とかではない。
あーいう類の人間って、普通に存在していて、それを見かけてしまう私自身が切ないな、と思っただけ。
伝わりにくいかもしれないけど、自分の生き方として、そういう類には触れたくいなあ、と思うのですね。そういうのって伝染しがちなので。

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