「パワーか、フォースか」を読んではみたものの……

2.0

 この本、世界的名著でして、私も以前から読みたいなと思っていて、ようやく手にすることができました。

 何か表示が違うので、偽物かと思ったりもしましたが、どうやら新版とのことです。

 意識のレベルを1~1000のスケールに分けておりまして、例えば、恥は20で、勇気は200など。基準は200でそれ以下はネガティブの分類です。プライドや怒りなども200以下です。200以上は意欲とか中立とかです。
 「ようやく手にすることができました」というところで、「ようやく読むことができました」ではないです。
 うーん、難しい。頭に入ってこない。レベルはもうちょっとこまかくわかれていて、それに関する解説は巧妙です。
 ネットでもレベルの表は落ちているので確認できます。
 そのあとの本文およぞ70%をほとんど飛ばし読みしてしましました。まるで速読しているかのように。頭には入っていないと思います。
 なんか、よくわからない。なぜだろう。amazonの書評とみると星が多くて、皆さんの評価が高く、コメントもしっかりされているので、私の能力不足でいかんせん、つらいですね。
 訳がへん、ともとられらえそうですが、翻訳書ってこんなもんではないでしょうか、と思います。そんな中途半端な読み方で思ったのは、例えば、「あなたの意識レベルは現在ここです。そして、こういう方向性で生きていけば、レベルは上昇します」という指針が書いてあるのかなという期待がありました。しかし、そこまで具体的なものはなかったように思えます。
 甘いんですかね、自分。ただ、言葉の対比表が数ページありまして、こちらはレベルの向上に役立てることができるというもの。なので、ここはありがたく頂戴します。
 何回も読む必要性ありな本なのかもしれませんね。

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