こんにちは。
ジメジメしていますが、気分は晴れやかに生きたいものです。
2022/6/22のEUR/JPY 1時間足
では、実戦編です。 これは2022/6/22のEUR/JPYです。1H足で当日の早朝6時時点のチャートです。
現状を見たいと思います。
rangeですね(①)。②では一目均衡表の遅行線がローソク足と絡み合っていて、方向不明となっています。
しかしながら、③を見ますとローソク足は雲上を推移していて、まだ上昇傾向を保っています。また、MACDも0ラインより上を推移してますので、
上昇傾向といえます。遅行線も良く見ると少し前はローソク足の上にいますので、やはり上昇ですね。
つまり、それまで上昇傾向だったのがrange停滞している最中というところでしょうか。
どうしましょうか?
どのように計画を立てましょうかね。
まず、上昇か下落かというと、現在は上昇で、その途中のように見えます。上り階段の踊り場のような感じでしょうか。
そう考えるならば、range上下ラインから、「下から上」を狙った方が優位性が高いように思います。
よって、
・ローソク足がrange下ラインで反発上昇。
・ストキャスティクスの20ラインからの上昇。
この2点をシグナルとして、longを狙っていく方向で進めたいと思います。
そこで、結果は?
下落でしたね(苦笑)。
よく見ていきましょう。
緑①でrange下ラインブレーク。緑②では、雲抜けとボリンジャーバンドのエクスパンションが見られます。
緑③では遅行線がローソク足を下抜けしていますね。緑④ではMADCが0ラインを下回っています。
よく見ると早朝に、MACDのlineがクロスし始めていて、下落の予感を漂わせていました(緑⑤)。
では、long狙いではダメだったのしょうか?
チャンスはあったのか?
計画したのは下記の2点です。
・ローソク足がrange下ラインで反発上昇。
・ストキャスティクスの20ラインからの上昇。
実はこの2点を満たしている場所がありました。ピンク①のところですね。MACD上昇のところです。このあたりのローソク足を見ますとrange下ラインに反発上昇しているのが分かります。
そのあたりからlongを仕掛けたとします。
ピンクの縦斜めラインです。エントリーしてからエグジットするまでの最大pipsがおおよそ50pipsです。遅く入ってしまい、早く抜けたとしても30pipsは行けると考えられます。
その後急落ですね(苦笑)。
結果論ですか?
今回、longと計画し2点のシグナルを提示しました。それに合致するチャートポイントを得ることができ、利益を獲得することができました。
結果論ですかね?
例えば、「雲の中まで入ったらどちらに進むかわからないのでノーエントリー」というルールを付け加えていたら、仕掛けてはいません。
また、「rangeだからストキャスティクスが20を越えたらエントリー」という一点のみでいたらどうでしょうか?
実はピンク①の前に同様のシグナルがあります。ここでlongでエントリーしたら、即損切りでしょう。
更に仕掛けどころのMACDは0ライン付近にいますので、再びの上昇を望むよりは、このままマイナスゾーンに向かうと考えるのが良いと思います。
よって、ノーエントリーです。
結果論でしょうか?
実際のところ
最初に計画を立てたのは2022/6/22の早朝です。そこで、計画を練り、「ストキャスティクスが20クロスしたらlongしよう」と考え、
「しかし、ストキャスティクスはだましが多いから、せめてrange下ラインに反発の気配を感じるまではやめておこう」と思いました。
結果として、この2点のシグナルに従ったら勝ててました。
実際、この日はノーエントリーでした。 計画はしましたが、他の通貨を監視していて、見ていなかったのですね。絶好のポイントを見逃しました。
気が付いたときは大きく下落した後でした。
計画外の行動について
たとえ仕掛けて、うまくいったとしてもです。次の大きな下落に反応で来たのでしょうか?
反応してshortしたら、大きく利を得ることができました。しかし、計画外です。
それでよいのでしょうか?
皆さんはどう思うのでしょうか?
私は悩んでばかりなのです。
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