古い曲になってしまいましたね。
ダウンタウンの浜田雅功さんボーカルで、作曲は小室さんという曲ですね。
1995年3月15日発売って、懐かしいですね。はや三十年弱……。今調べてみますと、オリコン1位で、年間2位ですか。
確かに普段CDを買わない私でも買いましたし。当時は8インチだったと記憶しています。
この曲の思い出
この曲は1995年ですがこの後1,2年後に就職をしたのですね。当時バブル崩壊中で悲惨な時でした。そこで唯一内定をもらえたのは大阪の企業でした。私は東京から出たことがなかったので、まさに恐怖しかなかったことを覚えています。新幹線で大阪に向かいながら、「どうなってしまうのだろう、俺」っていう感じで外を眺めていました。二時間ほどの道のりで私はひたすら音楽を聴いていました。
当時まだ、ポータブルのカセットでした。自分で編集して持ち歩くにはカセットしかなかったのですね。CDもMDもまだでした。(CDはありましたが、CD-Rはまだ一般的ではなかったと思います)。そこで流れたのがこの曲でした。学生時代の友達のことを思い出しました。良く飲み歩いたりしていましたから。そういう彼らとも心理的にも物理的にも離れてしまうのだな、と感じていました。
泣けました
温泉でも行こうなんて いつも話してる
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなってる
H Jungle with t
作詞・作曲 小室哲哉
このあたり、染み入りましたね、本当に。この時思い浮かべていた仲間も、今ではどうしているのか。年賀状も返信がなくなったり……。
でも、この時のことは消えずに私は持っています。それだけで十分ではないかとも思います。
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