以前ネットの記事、というか寄せ集めサイトで、学生さんの写真があってその横にどうお金を使っているか(交際費とか食費とか収支の話)、という記事が載っていた。
「親からの世話にならないために独り暮らしをしました」という旨のタイトルがあって、お金の収支の欄に「親からの仕送り」があって、ほぼそのお金で暮らしているというギャグみたいな話。
ネットを閲覧しまくっている人ならばどこかで見たと思う。
これを見て最初、なかなか筋の通った小話だな、と思った。正直面白い。突っ込みどころがしっかりしているし。
では、親に依存せず、一人でやっていく! という決心をした場合って、まあ社会人になったという事が考えられると思う。
でもね、結局依存の場所を変えただけで、その会社に依存していることには変わりない。労働という手間は増えるけど、それが脱依存って言えるのかな、って思ったりしていた。
楽しい仕事だったり、サッカー選手だったり、メジャーリーガーであっても、会社や消費者や観客などに依存しているわけで、それがないと暮らしていけないわけで……。
いい悪いではなく、ああそうなんだよなあ……、って思うだけ。
そうなると、恰好が良いことも言えないわけだなあ、と思ってしまう。
みんな、何かに、誰かに頼って生きている、という事なんだよな、と思うと少し安心できたりする。
私ももうすぐ転職しようとしているわけだけど、依存先を変えるということで、粋がった気持ちを持つ必要はないのだな、と思う。
ごく自然に受け止めて動きたいと思っている。

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