人の劣化について

ややネガティブなのだが……。

結構名の通った会社の社長さんが定年を迎えて、仕事を探していた。
ハローワークで見つけた会社は同職種の小さな会社だった。
フルで働くことはしたくなかったので週2で働くことにした。
まだ小さな会社だったので、未熟なところも多く、国とのやり取りに関する仕事を積極的に行った。
作った書類は多数で、国内外に通用するシステムを築いた……。

しかし……。

それから10年以上が過ぎた。
私がメールなどは誤字脱字が増え、意味の不明な時もあり、修正を願うと、違うところを直してきたり……。
作る書類も辻褄が合っていなかったり……。文章自体はしっかりしている。そこは救いなのだが、変な所に点やスペースがあったtり……、こんなところにtが入ったりする。

人は壊れていく。

この方だけではなく、そんな人たちと接触することがある。
そのたび、恐怖を感じる。その人自体ではなく、鏡をみるような、自分に対してだ。

曇りきった眼で
「いずれお前もこうなる」
と私を見つめる。

そんな目で見つめないでほしい、と思うこともある。

仕方ないと思うこともあり、逃げたくなる時もある。

そんな中、通勤したり、勉強したり、飯食ったりしている。

皆さん、どう考えているのだろう?

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