筆者はどんな方?
桜井識子さんという方の本です。アメブロでスピリチュアル系ですね。「神仏研究家で、霊能者の祖母、審神者の祖父の影響で神仏や霊と深く関わって育つ」とのことです。
読むきっかけとして
これはちょっと前に紹介したkindle Unlimitedにありました。金運とか、成功とか、金持ちとか、そういう題名の本は、概してさらりと読みやすい。少しでも、参考になればという感じで、ササササササ読みの対象としています。
重要ですよ、というところは似通っていて、数冊読むとどれかが元本であとは拝借したのかという感じ、の時もあります。ただ、オリジナル部分ももちろんあるので、そこは個人個人の力量部分で参考になるときもあります。
そういう最中、引っ掛かってきた本でした。
胡散臭い?
サブタイトルを読んだとき、怪しいかな、と思いました。読んでも時間の無駄かなと思いました。「神様はこう言ってました」という触れ込みで、自己啓発のどの本にも書いてあるような当たり前なことを書いている……、ような警戒感がありました。しかし、読むことにしたのですね。
本の感想として
何でしょうね、この感覚。amazonの感想に書いてあった言葉がぴったりなのですが、
「腑に落ちる」
という感覚。金運の話よりも後半に書かれている話が、断然面白い。恐山の話や東北の話などです。
一冊読んで、「しっくりくる」感じがします。
「作り話がうますぎる」
「神様と話せるわけねーよ」
とすこしでも思う方は、この本を手に取ることは初めから無いのですね。題名を目にしてそれでも読もうとするとことがすでに受け入れ態勢が整っていると感じました。
紺の財布
実はこの本を読む前に「直感」に関する本を読んでました。直感を信じろ、ということです。なので、そこに重きを置いているところでした。そしてこの本に出会い、腑に落ちたのですね。そして、すぐに紺の財布に出会いました。直感的に「買っておいたほうがいい」と思い、今までの私なら絶対に買わないのに、購入しました。しかし、まだ残念ながら呼び込んではくれていませんが、ただ、ホットな気分です。
中毒性
面白いと、単純に思います。お勧めですね。
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