ディープパープル
1970年の「in rock」に収録されています。このアルバムは有名ですね。ラシュモア山にある大統領の彫刻をパロディにしたものですね。
リッチーブラックモア
今はどうかわかりませんが、数十年前のギターキッズは、このギタリストであるリッチーブラックモアは必ずと言ってもいいくらい通る道ではなかったかと思います。気に入るにしろ、気に入らないにしろ、コピーするにしろ、しないにしろ、耳にしたと思います。
当時よく言われたのはディープパープルの代表曲でもある「「スモーク・オン・ザ・ウォーター(Smoke on the Water)」には、ギターテクニックがすべて詰まっている!」という記事でした。
やはりこのお方は、ギターテクニックに基本となっているのではないでしょうかね、今でも。
個人的な話
アルバム的には「in rock」よりも、マシンヘッドの方が良いと思います。「マシンヘッド」の方が、売れたアルバムとなっています。有名な曲入ってますし。
しかし、ディープパープルで一曲あげるなら、この「Child in time」を提示します。
私は初めて聞いたとき、圧倒されました。まず、曲が長い! 10分ほどあります。イアンギランの甘い声からはじまり、段階的に高くなる叫び、そこで日本人には有名なフレーズ……。
「だん、だだだん、だん、ダダダダン……」
ここ、水戸黄門なのですね。このあとに「じーんせい、らくありゃくーもあるさー」と続きそうなフレーズが続きます。
そのあとにリッチーのギターパートですね。
そして、盛り上がりに盛り上がって、ダン、て終わり、ボーカルにもどり、再び盛り上がって締まるという展開です。
今でも素敵な曲
当時あった「冷戦」に触発されての曲というのは、今知りました。全体的にシリアスですね、確かに。
音的には古臭いかもしれませんが、素敵な曲には変わりありません。
興味のある方はぜひ!
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