チャートの評価は結果論? その2

さてさて、こんにちは。

なぜか筋肉痛です。

では、前回挙げたチャートについてです。

再掲こちら。

では、見ていきます!

上昇のシグナルたち

検討後のチャートはこちらです。

①です。画面にあるローソク足を簡略化した図です。階段状にrange→上げ→range→上げ→rangeという感じで。range部分が階段の「踊り場」で、ここでエネルギーをためているので、再上昇する可能性が高い、と思われています。

②はストキャスティクスのいわゆる「売れすぎ」のlineからの上昇ですので、「買い」のシグナルですね。

③はMACDの0ラインについてですが、0ラインから上、つまりプラス方向で推移しています。これは上昇傾向を維持しているということですね。

⑤ですが、一目均衡表の雲がローソク足の下にいますので、これは上昇トレンドを維持しているということですね。

⑦は直近のtrendでボリンジャーバンドがエクスパンションしているので、ここが買いどころでしたね。

そろそろ終わり? のサイン

④はMACDがクロスし始めで、このまま下落していくのかもしれない、というシグナルですが、再上昇するとこの辺はあやふやになると考えられます。

⑥は一目均衡表の遅行線ですが、ローソク足にぶつかっています。ここをクロスして下げていくか、ローソク足に沿って再上昇していくか、だらだら行くかですが、遅行線とローソク足の接触は何かしら「今までと違うぞ」というサインになります。

さて、どっち!

現在、range状態です。

rangeが続くか、抜けるか。抜けるとするなら上か下か?

それしか選択肢はないのです。

私たちは一日に20000回以上、最大35000回もの選択、決断をしていると言われています。その中でこの選択肢は少ないでね。

しかしながら、その少ない選択肢を選ぶのに、上記チャートですと7つの判断材料が出てくるわけです。

一例なので、テクニカルを変えればもっと増えるわけで、また一緒に他時間足も確認するとなると、膨大になるわけです。

さて、このチャートはどうなったでしょう?

実は、どうなるかはばれてます。

遅行線が見えてしまってました。では、答えです。

下落でしたね。

次回、検証してみたいです。

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