検討項目としての「ダブルボリンジャーバンド」

こんにちは。

今回も、より深く検討すればいい手法になるのではないかな、と日ごろに思っていて、
ただ思うだけになってしまっている方策を綴りたいなと思います。

単にBB

今回は、FXだけでなく株その他をする人にとって知らない人はいないと思われるテクニカルのボリンジャーバンドです。

このボリンジャーバンド、一般的な使い方ってありますよね。

  1. ±2αにローソク足が差し掛かったら、逆張りで仕掛ける。
  2. ボリンジャーバンドがスクイーズ(バンドが狭く、直線模様)からエクスパンション(バンドが広がっていく)したときに仕掛ける。

この2つがメインではないでしょうか。

実際の勝率は?

ボリンジャーバンド愛好者は多いと思います。感覚的に分かりやすい。それにスクイーズとエクスパンションがはっきりしているチャートって結構ありますので、後から見て仕掛けどころが判別しやすいです。

しかしながら、実戦で稼げられるかというのは別問題と思います。エクスパンションしたかと思ったら、すぐさま反転しストップロスに引っかかる、などなど。

他のテクニカル同様、利もあれば不利もある。、というところでしょうか?

原則としての長期足

テクニカルにおいて、長期足の方が短期よりも効果かあると考えられています。
例えば、移動平均線も日足の方が、30分足よりも、サポートやレジスタンスとなる場合が多い、
などです。

ただ、長期なので、デイトレーダーとしては気が長すぎると思います。しかし、五分足でのテクニカルは、意味を成すのでしょうか、というくらいバタバタすることが常です。

DBB(ダブルボリンジャーバンド)

そこで、長期と短期を組み合わせればよいのではないか、という考えのもとにできたのが、ダブルボリンジャーバンドです。

特に物珍しいものではありません。長期足と短期足にボリンジャーバンドをセットして、動向をみるというものです。

この場合、わかりやすい所は「エクスパンション」です。下図。
ボリンジャーバンドの期間は20で、±2αです。

上が4時間足で下が1時間足です。赤い縦lineのところが両時間ともエクスパンションの形を示していると思います。

このボリンジャーバンドたちを一つのチャートにしたのが下図です。

設定は1時間足のボリンジャーバンドの期間は20に、4時間足のボリンジャーバンドとして期間80のものを表示しています。

こちらの方がエクスパンションが見やすいですかね。両マイナス2αが交差していくところなどがねらい目とも言えますね。

現在の結論

正直、今回挙げた図はわかりやす所をチョイスしています。なので、だましの場合も多々あると考えられます。

よって、だましの特徴、その他のテクニカルの併設、損切幅の設定等、検討の余地は結構あると思っています。

ただ、見やすく、わかりやすいテクニカルだなと思います。

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