サピエンス全史を読み終えて

昔電子書籍で購入した「サピエンス全史上下巻」をようやく読み終えた。

挫折が三回ほどあり、数年かけてようやく読了という感じ。

一言で言うと「読む価値は十分にあり」でした。

ただ、長いので、忘れているところも多いが、基本的に面白いのでこの厚さの他の本に比べれば記憶に残っていると思う。

この本は本当に全史を描いているところと思う。最後らへんの章でこれからサピエンスはどこに行ってしまうのか、という章は、斬新だった。

心に染み入るところもあり、幸福について語っているところは、なるほどなとも思った。いくら歴史を調べても、その時代の人が実際に不幸を感じていたかはわからないもんね。ブータンの例もあるし。

本として買い直そうか、と思案中。
そういえば、文庫にもなっているようなので、お手軽感はあるけど、もう老眼なんで、実は小さい文字はきつい。
よって、電子書籍が一番だけど、手元に置いておきたい気もする。

じつは続編を買おうかどうかも思案中。
それほど、良い本と思います。

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