「下手は上手のもと」って?

まあ、「最初はみんな初心者で下手なんだから……」的な諺なんでしょうが……。

調べてみると、いろいろと捉え方が違うようです。

「最初はだれでも下手なんだから、恥ずかしくないよ」
とか、
「誰でも学ぶものはある」
とか
「経験重ねていけばうまくなるよ」
とか
「下手を経験しなければならないものだ」

といった感じで、微妙にニュアンスが異なっています。

個人的には、最初はへたくそなのは当たり前なので、そういう下手糞な人を責めてはいけないよ、という意味合いが良いかな、と思っています。
本筋ではないですが。

以前いた会社でよくあったのが、新入社員を責めまくる行動です。
機器を扱うので、はじめての人はなかなか覚えられない。しかし、
「なんで出来ないの!」
って、責めまくる人たちがいました。

信じられない、って思ってましたけど、私は。

だって、一年くらいたったら、機器の操作なんて、現場の人が強いに決まっているのだから、簡単に越えられちゃうよ、って思ってましたから。

結局、耐えられない人はやめていって、出来るようになった人は、上司ではなく、新入社員を責めるようなります。
何やってんだか……。

もう懐かしい範囲です……。

そんなことを思い出させる諺でした。

 

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