ある本を読んでいて、幸せについて語っているところに当たった。
要旨をまとめて、自己解釈も踏まえて書き出すと、
たとえば「仕事があるから幸せ」とか「病気をしていないから幸せ」という感じよりも、より攻めた形のウキウキ感とか癒し感とかがある方が幸せに値するし、それは各々異なるので、自分にとってそれが何か、というのは全力で探すべき。
という感じの内容だった。
確かになあ、この年になると、仕事できなくなっちゃったり、はたまた亡くなっってしまったり、そういうマイナス面が無いだけでも幸せなんだろうと思えてしまう。
自分の望む人生、望んだ人生では全く無いのに。
あーしたかった、こうしたいな、というのが、全く叶っていないし、叶わなかったし。
でも、仕事してて給料もらって、ご飯食べれて、それで幸せ……。
そろそろ「定年」というテープが見えてきた。一つのゴールなのだろう。
ハタハタと小刻みに揺れる、真横に張った白いテープが、遠くに見える。
そのテープを切ったとき、どう思うのだろうね、自分。
いや、同じ環境にあるあなた方や、まだまだ遠い将来にある方々……。
それでよいのかなあ?
そう思ってしまう日々です。
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