こんにちは。
今回は「1分足のレンジで勝負! 行き過ぎを狙うFX乖離トレード」を読んだので、その感想を書きたいと思います。
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最初に一言書くならば、危険な本だな、と思いました。
乖離狙いのいわゆる逆張りで、TPが+13pips、SLが-100pipsで、一回SLにかかったら次はTP+100pips、SL-100pipsとなって、次に負けたら倍掛けしていくという「マーチンゲール」を採用しています。
「マーチンゲール」は最後には勝つ方法と言われていますが、勝つまでに破綻するでしょうね、普通の方は。破綻しないくらいの余裕のある方ははたして投機をするのでしょうか?
しかも推奨通貨はポンドルの1分足という、突っ込みどころ満載の手法。
素人向けではありませんし、玄人はやらないでしょう。
でも、ですね。本としては面白いと思いました。
心得的なものも多く、実践編があるのも魅力的でした。
これだけ書いていてなんなんですが、「一理あるかな」って思ったりもしました。
一分足で、ポンドルでしたら、中央lineから離れたローソクは、一旦は戻る可能性は高いのかなと思います。「押し目」や「戻り」ですね。レンジ相場には威力を発揮し、利益を取りやすのではないでしょうか?なんせ、相場の7割を占めるレンジ相場を得ることが出来れば、うれしいですよね。
確かに、このままでは危険ですが、各々の手法に取り入れるのも良いかもしれません。
ただ、よく出したなあ、この本、と思います。
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