60近くなって学ぶこと、について

数か月まえから、とある資格の為、毎日勉強しているという事は今まで、何回か書きました。

私の年齢は50代半ばなのですが、まあ、頑張ってます。

おそらくですが、「そんな歳から学んだって意味ないよ」という意見が大半と思います。

おそらく、若いころの私もそう言うでしょう。
「そんな歳で新たに学ぶくらいなので、今まで何も達成したことはないのでしょう。可哀そうに」
そう思って蔑むかもしれません。

それは、現年齢の私でさえ、思うことがあります。
やっても意味ないよなあ……。
いままで、なんかやってきたかなあ……。
成し遂げていたら、いまさら資格取ろうなって、思わないよなあ……。

正直に言いましょう。なぜ、学ぶのか?
それは、人生がつまらなくなってきたからです。

今の仕事もどんなに頑張っても上限が見えています。ハッキリとね。
それに、トップスロットで突っ走っても、後数年で強制ストップのリタイアです。
もしかするとあと一年ないかもしれません(会社事情)。
遊ぶにしろ、寝るにしろ、制約が増えていきます。+病院のお世話になることが増えてきます。

そして、一番きついのが自分自身の考え方で「めんどくせーな、やりたくないな」って思う事です。主に「新しい事」に対して。
これが怖い。新しい事を拒否するようになったら、もう駄目かなと思っていて、その「だめ」という事すらわからなくなってしまうのが更に怖い。

そうなってしまう、第一歩が「つまらなくなってきた」と感じていることでしょう。

よって、できれば避けたい。少しでも「楽しく」したい。
その手段として「学ぶ」ことなのですね。

他者の眼を気にしている場合ではなく、超個人的な側面としての「学び」。
そこで、私は対応できるのか。
まだ、大丈夫なのか。

それを試す意味でも、学んでいます。
だんだん難しく、体力的にも大変になってきたのですが、めげずに「新しく」闘っていきたいともいます。

このテーマについては時々下降と思っています。

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