40代が鬼門という話

昔聞いたことがあって、男性は40代が鬼門という奴。

このあたりに、先が見えてきて、もうこのままで終わってしまうのかな、仕事も今の延長だろうし、家庭も子供の世話がひと段落終えてしまったから、その類の不安もないし……。

そこで自殺してしまう、そこまで行かなくても世捨て人となってしまう男性が多発する、というのを聞いたことがる。

今は若者の自殺も多いけど、ちょっと前は40代だったと記憶している。
(調査していないので、間違ってたらのちに訂正します。)

私の場合、40代になってすぐ病気をして、仕事を辞めたりした。
また、その後結婚して、子供が生まれて、バタバタとした。

それが落ち着いて今に至るのだが、40代と異なるのが、V字カーブが描けない事。
おそらく40代って、上昇するには最後の年代と思う。どん底に落ちてそこから勢いをつけて這い上がるみたいな。

50代も後半に差し掛かると、そういった勢いを、どうやったらつけられるのだろう? からはじまる。
今、確かに学んで、次のステップとして闘っているが、V字というよりも、抗っているだけのように感じる時もある。

まあ、生きているうちは諦めたくはないので、こういう自分がどうこう言おうと、やっていくのだけれども……。

ただ、40代で同じような気持ちにならなくてよかったな、と思っている。
なんせ勢いがつけられるので、ネガティブな方向に行ってしまうかもしれなかったからね……。

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