私の最寄りの駅は電車が到着し、ドアが開く前に、ベルが鳴る。
なんか嫌な気になる。
そんなにせかさないでもいいじゃん! って毎日思う。
そんなに乗客がうっとおしいのかね……。
引っ越してきた10年前からずっとそんな感じなのだ。
そこでふと思った。
この、「ドアが開く前にベルを鳴らす」行為は、担当の駅員さんがせっかちなのか、俺ちゃんとやってるから(遅すぎると怒られるから)、時間通りに進行させるのが俺の役目で乗客関係ないから、とか「駅員さん」の個人プレーだと思っていた。
しかし、思えば一人の駅員さんが10年もやっているわけないか……、って思ったんですよね。
つまり、この「ドアが開く前にベルを鳴らす」行為はその駅のルール、またはその鉄道会社のルールなのかもしれない。
ただ、他の駅も利用するけど、そんな気にしたことないんだよな……。
おそらく、私の最寄りの駅のれっきとしたルールなのかもしれない。
その裏にはこの駅を利用する人たちの性質にもよるかもしれない。
「お前ら、とろとろ歩いてんじゃねーぞ」
まあ、否めないか……。

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