負うた子に教えられる

なんとなく字面で分かる感じでもありますが、自分より未熟なものから時に教わることもある、という意味の様です。

調べて書いているのだけれども、例文を読むと、すっきりしないものが多い。
どこかで、不満を持ったような言い回し。
「あいつから!」「あの子から!」
という感じで、「俺様が」という臭いがプンプンする。

他のことわざで、「未熟だったころを忘れないように、心して取り組め」的なものがあったと思う。
そして、この諺を読んで、「裏に不満が見え隠れする」と思うのは私の偏った気持ちがそうさせているのだろうか?

未熟なものからの意見というのが、不満要素の一つなのだろうか?

歳を重ねると、「未熟だった者」が成熟していく様を見守ることが多くなる。
なので、たった今未熟だけれども、それは永遠ではない。なので下に見る必要はなく、ただ、対応すればよい話と私は思う。

ただ、この諺(と例文)には、悪意が見られて、好きじゃないなあ……。

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