まあ、経験を積んだ人は判断をミスらない、ということ。
昔の格言だな、って思いましたよ。
おそらく、現代みたいに、老いて、呆けてわけわかんなくなって、という前に亡くなっていたのでしょうし。
老いる、という定義が違っていたのかもしれません。
私の会社に、出会った頃は、物事の判断力も良く、的確に仕事をこなし、こちらの意見も慎重に聞いて取り入れてくれたりした高齢の方がいるのですが、最近は、おかしいですね。
なんか、悲しくなる。回ってきた書類のミスの山……。直してくださいと言っても、以前なら直してくれたのに、今ではその間違いを通すように(直さない)なってしまった……。
確かに、そのおじいちゃん対しての悲しさもあるのですが、いずれ私もこうなってしまうのかという恐怖があって、本当に悲しい。
受け入れがたいのですよ。仕方のない事ですが。
生きていることとは抗う事。
どこまで抗うことが出来るのでしょうか?
せめて、表題の諺のように、生きたいですよ。
出来るだけ……。
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