絶望な気分から救ってくれた!

ここ二週間くらい、嫌なことがてんこ盛りだった。

電車で押されて倒れそうになったり、道でぶつかりそうになり、避けたら舌打ちと唾を吐かれたり、普通に歩いていたら反対側から私の方に向かってきて肩をぶつけられたり(これは本当に意味が分からなかった)、車の助手席側に大きな傷が出来てたり……。

大きなことはそのくらいで倍量の小さなことがあったりで……。

今朝、先ほど書いた、いきなり肩をぶつけられてきた件があって、怒りというよりもショックだった。こう続くのは、結論として私が悪いのではないかと思ったからだ。

こう続くのは、私が引き寄せているのではないか、と。
一人にこう集中するのはその一人が良くないのであり、ネガティブを纏っているからで、周りのそういったネガティブなものを引き寄せているのではないのだろうか、と。

これって、スピリチュアルっぽいけど、一理あると思っている。

「ああ、引き寄せている、俺がわるいんだなあ……」

そう思いながら、会社に向かっていると、ふと音が聞こえた。

いつもいる警備員さんが鼻歌を歌っているのだ。
そう、いつもいるので、その前を通るのだが、鼻歌を歌っているを初めて聞いたのだ。
曲名もわからないが、軽快なリズムだった。

朝から暑いし、きっとずっと暑いだろう。そんな中、彼は機嫌がよかった(のだろう)。

通り過ぎざま、私はハッと我に返った。
この人からいい気分を貰ってしまおう。そう思ったとき、すっと心が晴れたんだよね。
「ああ、こういう事なんだな」って思ったよ。

もう、大丈夫かな、っと思っている。

さあ、勉強頑張ろうっと。

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