先日、一ヶ月ほど前だ話。
嫁の友達と食事する機会があった。
私としては10年以上前にちょっとあっただけの人。
その時に感じたんだ印象は「非常識」。
よく言えば、裏表なく、思ったことを遠慮なく言葉にするさっぱりした人。
しかし、それは「良く言えば」の話で、相手のことを考えていないだけ。
その人の仕事の取組みとかを聞いていたのだが、まず否定から入って、「足らない奴」とか「使えねー」かとか連発して、自分がどんなに偉大かを言い放っていた。
私はそういう話を聞きながら、相手の立場から考えてみていた。
言われている相手はおそらく、この人を相手にしていない。「ああ、またなんか言っているよ。あらさがしは大変だねえ」くらいにしか思ってないんだろうなあ、と感じていた。
そして、先月。私に対しての第一声からして、カチンとくるものだった。ああ、こうやってマウントとりにいかないと生きていけないんだろうなあ、と思ったけど……。
その後は、普通に不快な話を聞かされて、私は予定があったので、その場を離れた。
この十数年、変わらないものは変わらない。
まあ、これは自分にたとえてみても、そうなのかもしれないなあ……、とも思い、やや悲しくなった。
そんな、出来事だった。

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