施設にはいるということ

昨年末に亡くなった母は、亡くなる前の数年、施設をいくつか渡り歩いた。

別に追い出されたわけではなく、症状に対応してくれる施設に動いた感じだ。

入院、施設、入院、施設……。という感じ。

ふと思う。
施設ってどうなのだろうかな、と。
これは母に限ったことではなくて、一般的なところ。

最期付近になり、ぼけてしまって、家族もわからなくなってしまったとき、どちらがいいのかなって。

施設の方が設備がしっかりしていて、過ごしやすいのかなとか。

そして、最期は、家族がいいのか、それともそこでできた友達がいいのか、とか。

まあ、ぼけてしまえば、本能の方が優先されるので、その時、何を由とするかはわからないけど。食事か睡眠か、おしゃべりか、帰省本能か。

もう少し、先の話、としたい。
今は、次に向けてひたすら走っているところなので……。

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