ちょっと前にこんなことを書いた。

字を書くことと人生
最近勉強をはじめて、ノートに字を書くようになった。これまでも手帳に記入したり、会社でもメモを取るようなことはあるので、書かないという事はなかったが、きちんと書くのは数十年ぶりのことだ。私は字が汚い。それは小学校からで、自ら良く知っている。本...
今もひたすら文字を書いているが、なかなか難しい。
私は元々字がへたくそなので、気を抜くと読めない字が羅列する。
目的はまとめたものを後日読んで頭に叩き込むことなので、読めないと意味がない。
なので、丁寧に書いているのだが、うまく書けない。
なんだろう、この感覚。
ペンの持ち方をいろいろ検討して、悪くない形をある程度得たのだが、それでも字が揃わない。
ただ、時折、「これこれ、この文字だよ、望んでいるのは!」という場合があるが、滅多にない。
持ち方によって字が太くなったり細くなったりする。力の入れ具合で濃くなったり薄くなったりする。
なかなかちょうどよくならない。次の文字は完璧に書くぞ、と思ってもぴーっと勝手に伸びて行ってしまい、あーあという場合が多々ある。
持ち方をネットで調べると、基本的な事は出てくるが、それでもいくつかあって、さらに自分に合うかどうかもわからない……。
どうすればいいんだ!
と思いつつ、ノートは増える。毎日、最善の形は? と思いながら文字を書く。
残した文字に対して満足度は低い。でも、それを頭に入れ込んでいく。
頭に残るにつれ、まだまだがんばれるな、と思う。
だから字も、頑張ろうと思う。
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