「名のない星は宵から出る」はなかなかひどいね

恰好の良い字並びなので意味深いものかと思っていたら……。

「最初に現れるものはたいしたことない」
とか
「待っている人には現れず、待っていない人には早々に現れる」
という、救いの無いような諺。

ではどうしたらよいのでしょうか?
という話。

昔、何かの本か、TVか、映画か忘れてしまったが
「最初のチャンスは見逃せ。本当ならば再びチャンスが来るから」
という言葉を聞いたことがある。

私はこれが結構好きで、何かにつけて使おうとしたが、結局、チャンスとあらば飛びついた来てしまった。
結局、現状として不満があるのだから、きっと「再びのチャンス」secondchanceが私にとってあっていたのかもしれない。

まあ、過去はしかたないとして、こんなすっきりしない諺(格言)が現在まで残っているのは理由があると思っている。
この格言を聞いて、「ああ、そうだよね、その通り。人生の糧になったよ」という人の場合、どういう思いなのだろうか?
私にはわからないのだけど、もしかしたら、そのあたりが私の欠けているところなのかもしれない、と思ったりもする。

深く考える必要があるのかもしれない。

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