なくて七癖、あって四十八癖

多くない?

なくて七癖は聞いたことあるが、そのあとに48もつくとこれはただごとではないなあ、と思った。

癖って、いろいろあって、本人が気が付かないことが多々あって、これが人に害がある場合だとつらい。

よく覚えているのは、昔の会社の後輩に最初に「そうですね」という人がいた。
「このデータ、合ってる?」
「そうですね。合っていると思います」
「あの書類、出した?」
「そうですね。まだ出してないです」
「ビール一緒に注文して」
「そうですね。ぼくはサワーですけど……」

ああ、癖だよね。でも、最初に肯定されるとね、次否定されても、何なんだろう、と思ったり……。

あと、自分が話す時必ず「でも」ってつける人がいた。
皆でなんか話している時、手前の話者を否定してから、始める。
ただ、癖だな、ってみんなわかっていたのは、「でも」始まっても否定じゃない内容もあるという事。単純な枕詞だったということ。

ただね、仲間内は癖ってわかっているから良いけれども、新規だと、いきなり否定されてもねえ、と思ってしまうよね……。

自分もね、多々あると思うんですよ。
無造作に鼻くそほじくったり、耳ほじくったり。

気を付けるって言ってもなあ……、というのが本音。
ただ、言葉は気を付けようと思っている。
本当に何気なく出てしまうからね。

 

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