こんにちは。ミナミです。
今は東京のとある会社で薬事関係の仕事をしております。
50代です。実感はないのですが、そんな年になってしまいました。
ブログのタイトルにちなんで、私の幼き頃からのプランを綴り、自己紹介とさせていただきますね。
ただ、思いついたときに書いていきたいので、完結するかどうか不安です。
プランA:専門棋士(将棋指し)
将棋指しになりたいって思ったのは小学校六年頃からでした。
その頃って、例えば野球選手やサッカー選手、パイロット、パティシエ、ユーチューバー等々、将来の夢って、「やや先の出来事」という感覚だったと思います。中学入って、高校入って、専門学校とか大学とか行って、経験と実績を積んでようやくなるという感じ……。
でも将棋指しって違うのですよね。
強くなる→大会に出て優勝を重ねる→名を上げる→プロの先生と知り合いなる→奨励会試験に合格する→4段になってプロ。
つまり、強くなればプロになれる確率が高くなるのですよ。小学生でも!
当時、四段になれば課長以上の給料がもらえる! とかいう話がありました。どこの会社の課長だよ! という話ですが、夢がありましたね。
私は結局小学生6年で初段に、中2で四段でした。地域の大会にも出まくって、そこそこ良い成績を残してました。
しかし、結局プロにはなれませんでしたね。中3の時の全国中学生名人戦で、予選通過もできず、高校一年では高校選手権大会の東京代表にあと一歩でなれず、終わりました。その将棋は今でも覚えていて、局面が浮かぶたび、情けなく、辛くなります。「こうしておけば……」という感じで……。
決勝戦を迎える前、将棋会館の地下一階にあった食堂でラーメンを注文したのですが、緊張のあまり一口くらいしか食べられなかったことも覚えています。今まで生きていて最高の緊張状態となりました。
そこで、私の将棋指しの夢、「プランA」は終わりました。