知人から、夢の内容について聞くことはよくあると思う。
夜に見る夢の方。
他人の夢って、よっぽど面白くなければ、興味はない、と思う。
「こういう夢を見た」
というのを聞いても、何だろうな、興味がわかない。
ただ、深層心理的にその人が思っていることが分かることがある、と言われているので聞く耳は持っているし、自分の夢を書き出して分析しようと試みたことがある。
そこで、あえて書こうと思うのだけど、それは気になっていることがあるからだ。
以前にも書いたかもしれないけれども、夢の傾向が変わってきたように感じる。
一時期、いや、結構長い間、現在を否定する夢が常だった。
具体的に書くと、前の会社に戻っている夢だったり、前に住んでいた家に戻っていたりする。はたまた、大学時代や、高校時代の教室や講義室に居たりする。
大半が現状を踏まえていて、「今はこういう状態なのに」前の会社で仕事したり、授業を受けたりしている。
起きた後、あまり良い気持ちはしない。元も子もない、というかどうしようもないわけだし、実際前の会社だって、地獄の様だったし。
それが、最近、そういった類ではなく、遠くに行ったり、かえって切る途中だったりと、風変りな傾向がある。新しい場所なのだが、昔行ったところの継ぎはぎだったりもする。
起床後のもやもや感はある。なんかはっきりしない。だた、やや理にかなているな、という感覚はある。
分析すればよいのかもしれないけれど、まあ、もう少し夢を自由に見ようと思う。
他人の夢の話はつまらない。
でも、自分には重要なのかもしれない。
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